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tag:文化

権威に頼る。

2020.6.18

人は弱いものである。群れに入らないと心細い。強い者に沿わないと不安になる。寄らば大樹という古諺もある。権威に頼りたくなる。自分での判断、決断が殊の外難しいので、他者のそれに委ねる。できるだけ有名で、立派な人が良さそうな気がする。そう、権威。

by 江副 直樹

蛍を数える。

2020.6.12

家のそばを蛍が飛ぶ。前の住まいほど山の中ではないのに、実に贅沢な環境だと思う。もっとも、群れ飛ぶというほどの数はいない。多い年なら、数十匹舞っていることもあるけれど、村では当たり前だったたくさんの蛍が連鎖する光のシンクロはさすがに望めない。

by 江副 直樹

雛型。あるいは、役割について。あるいは、向き不向きについて。もう20年以上、事業プロデュースなる仕事をしている。見えてくる課題に対して、基本ゼロから解決策を考える。方法における原則はあっても、ルーティンやマニュアルはない。勢い、毎回初体験になる。

by 江副 直樹

いい企画、いいアイデアには、共通の特徴がある。それは、必ず前提に踏み込んでいること。きっかけは、前提にこそある。一方、世に転がる数多の仕事は、繰り返し。先行する事例があり、それをなぞる。新しいと言っても、多くは所詮マイナーチェンジにとどまる。

by 江副 直樹

The Men’s Room

2020.5.25

とてもいいドキュメンタリーだった。あまりに良かったので、録画を消せずにいる。繰り返して何度も見ている。普通を扱って、普遍に至る。理想的な仕事。いや、そんな野暮は言うまい。キミはあの感覚がわかるか? あれがわからないヤツとは友だちになりたくない。

by 江副 直樹

御用聞き。

2020.5.13

お客様の声というのがある。有権者の声もそれに近い。ニーズと言ったり。それを聞くための行為をヒアリングと呼んだり、リサーチもその類だろう。昔の日本語なら御用聞きだ。そしてこの御用聞きの有り様が、本質から外れる危険を想像以上に抱えているのである。

by 江副 直樹

同調圧力。

2020.5.7

僕が最も嫌悪する人の振る舞い。みんな辛いんだから、オマエも辛くあれ。みんな哀しいんだから、オマエも楽しくなんてするな。悲哀のシェアと言うのか、こうした雰囲気って、間違いなくある。昔からずっとある。外国にもあるだろう。所謂、同調圧力なる情動。

by 江副 直樹

辛いより楽しいほうがいい。泣くより笑うほうがいい。誰だってそうだと思うが、ただボンヤリと状況を期待しているのと、積極的にその空気を作りに行くのとでは、雲泥の差があると思っている。笑いは、自然発生するのではなく、自発的に産み出していくものだろう。

by 江副 直樹

Whyのちから。

2020.4.25

創造的に生きようとすれば、否が応でも内省が多くなる。何故そうなのか? Why? 自問自答の繰り返しこそが、ゼロイチを可能にする。先行している既存モデルを探して、そこに追随しようとするなら、Howだけでいい。コロナ禍で、そんな風向きが変わって来た。

by 江副 直樹

まずます深刻化するこの問題については、1回の投稿ではとても足りない。「コロナは摂理?」の続き。今回の騒動は、いくつかの象徴的な特徴を持っている。これまで、人類が積み上げてきた主要な方法論が、通用しなくなっている。このままじゃダメだよと。

by 江副 直樹

花は桜木。

2020.4.13

今年も桜を見送った。三寒四温のリズムが早まり始める頃、山桜が花弁を開く。ソメイヨシノほど桃色は強くなく、ほぼ白に近い品のいい花が咲いて、いよいよ春の到来。毎年毎年、胸の奥からざわついてきて、ここからしばらくは、陶然と焦燥の日々が続く。悩ましい。

by 江副 直樹

全体という仕事がある。甚だ残念なことに、これは時に見えない。木を見て森を見ず、という諺がある。実に言い得て妙。一般に個々の木に目は行きがちだけど、僕らは木の存在に加えて、森という存在に気づかなければならない。つまりこれは、森という全体のお話。

by 江副 直樹

人は欲望と感情で生きている。永らく唱えている持論である。齢を重ねるごとに、プロデュースでさまざまな局面に立ち向かうたびに、この原則への確信は強まっていく。人は必ずしも理性で正邪を判断し、善行を重ねる動物ではない。そんなことをまた思い出した。

by 江副 直樹

余談と余白。

2020.2.26

これもずっと考えているテーマのひとつ。余談は不要なお喋りか?余白は無駄なスペースか?あるいは、1週間に1度はやって来る無為の1日。やるべきことを前に、なにひとつ捗らない1日。もしくは、働き蟻の喩え。10匹の蟻がいたら、2匹は必ずサボるという法則。

by 江副 直樹

駅ピアノ

2020.2.20

ときどきNHK BS1の番組を観る。圧倒的にドキュメンタリーが多いが、お気に入りの小番組がいくつかある。なかでも、駅ピアノ、空港ピアノは、放映時間の短さとは裏腹に深く深く染み入る好番組だ。僕は居ながらにして、会ったこともない夥しい人生を覗き見る。

by 江副 直樹
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki

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