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tag:文化

御用聞き。

2020.5.13

お客様の声というのがある。有権者の声もそれに近い。ニーズと言ったり。それを聞くための行為をヒアリングと呼んだり、リサーチもその類だろう。昔の日本語なら御用聞きだ。そしてこの御用聞きの有り様が、本質から外れる危険を想像以上に抱えているのである。

by 江副 直樹

同調圧力。

2020.5.7

僕が最も嫌悪する人の振る舞い。みんな辛いんだから、オマエも辛くあれ。みんな哀しいんだから、オマエも楽しくなんてするな。悲哀のシェアと言うのか、こうした雰囲気って、間違いなくある。昔からずっとある。外国にもあるだろう。所謂、同調圧力なる情動。

by 江副 直樹

辛いより楽しいほうがいい。泣くより笑うほうがいい。誰だってそうだと思うが、ただボンヤリと状況を期待しているのと、積極的にその空気を作りに行くのとでは、雲泥の差があると思っている。笑いは、自然発生するのではなく、自発的に産み出していくものだろう。

by 江副 直樹

Whyのちから。

2020.4.25

創造的に生きようとすれば、否が応でも内省が多くなる。何故そうなのか? Why? 自問自答の繰り返しこそが、ゼロイチを可能にする。先行している既存モデルを探して、そこに追随しようとするなら、Howだけでいい。コロナ禍で、そんな風向きが変わって来た。

by 江副 直樹

まずます深刻化するこの問題については、1回の投稿ではとても足りない。「コロナは摂理?」の続き。今回の騒動は、いくつかの象徴的な特徴を持っている。これまで、人類が積み上げてきた主要な方法論が、通用しなくなっている。このままじゃダメだよと。

by 江副 直樹

花は桜木。

2020.4.13

今年も桜を見送った。三寒四温のリズムが早まり始める頃、山桜が花弁を開く。ソメイヨシノほど桃色は強くなく、ほぼ白に近い品のいい花が咲いて、いよいよ春の到来。毎年毎年、胸の奥からざわついてきて、ここからしばらくは、陶然と焦燥の日々が続く。悩ましい。

by 江副 直樹

全体という仕事がある。甚だ残念なことに、これは時に見えない。木を見て森を見ず、という諺がある。実に言い得て妙。一般に個々の木に目は行きがちだけど、僕らは木の存在に加えて、森という存在に気づかなければならない。つまりこれは、森という全体のお話。

by 江副 直樹

人は欲望と感情で生きている。永らく唱えている持論である。齢を重ねるごとに、プロデュースでさまざまな局面に立ち向かうたびに、この原則への確信は強まっていく。人は必ずしも理性で正邪を判断し、善行を重ねる動物ではない。そんなことをまた思い出した。

by 江副 直樹

余談と余白。

2020.2.26

これもずっと考えているテーマのひとつ。余談は不要なお喋りか?余白は無駄なスペースか?あるいは、1週間に1度はやって来る無為の1日。やるべきことを前に、なにひとつ捗らない1日。もしくは、働き蟻の喩え。10匹の蟻がいたら、2匹は必ずサボるという法則。

by 江副 直樹

駅ピアノ

2020.2.20

ときどきNHK BS1の番組を観る。圧倒的にドキュメンタリーが多いが、お気に入りの小番組がいくつかある。なかでも、駅ピアノ、空港ピアノは、放映時間の短さとは裏腹に深く深く染み入る好番組だ。僕は居ながらにして、会ったこともない夥しい人生を覗き見る。

by 江副 直樹

あんたは、いひゅうかねー。これは、生前の祖母が、小学生の頃まで、僕に向かってよく言っていた言葉。佐賀弁である。標準語に直せば、あなたは変わってるね。ということだ。いひゅうかが異風かで、いひゅうもんが異風者だと知ったのは、ずいぶん後だった。

by 江副 直樹

性分なのか、癖なのか、本質が気になる。雑多なディテイルを剥ぎ取った後に残る何かに最も関心がある。原則のようなものもそこで見えることが多い。取り置くのは、その原則論だけ。それで気が落ち着く。表層に現れるのはどうでもいい。そんなものはすぐに変わる。

by 江副 直樹

初回は2年前の冬だった。たびするシューレは、竹田から始まった。既知の草刈淳氏をゲストに、前OPAM館長 新見隆氏のレクチャーの後、カモシカ書店岩尾くんのインタビュー。事務局は西田稔彦。僕は言い出しっぺのひとりとして、大して役に立たないサポーター役。

by 江副 直樹

How to

2020.1.20

世間の目は、およそ成功に向きたがる。あわよくば自分もそうなりたいから、ついついその周辺に群がってしまう。どうやればうまく行くか。英語で言うと、Howに心は奪われる。答だけを知りたがる。同じサプリを、同じ薬を、同じ注射を追い求める。嗚呼、人情。

by 江副 直樹

料理をすることが増えた。我が家の事情でそうなったのだが、それが日常になってくると、いやでもスキルは上がる。味噌汁を作る鍋、炒め物などをするフライパン。鍋類で多用するのは、だいたいこのふたつ。鍋はともかく、フライパンは片手で振り回すことになる。

by 江副 直樹
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki

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