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tag:好縁奇縁

少年の心を持ったとか、永遠の少年とか、天真爛漫な純粋さを失わない大人の男への褒め言葉がある。良く言えばそうだが、一向に社会的成熟が身につかない連中のことでもある。そしてあるとき気づいた。自分の周りにいる愉快な大人たちは、大半がこの類なのだ。

by 江副 直樹

年が明けた。69歳になったが、相変わらず元気だ。いまも疲労を感じることはあまりない。昨夕も走り納めをしてきた。ひとりで迎える2年目の正月。朝、ビールを飲みながら雑煮を作り、美味しくいただいたら、百段階段を上がって、参拝をし、干支の置物を買おう。

by 江副 直樹

挨拶の距離。

2024.12.18

出張時を除けば、毎朝散歩をする。眼前の百段階段を上がって、境内を抜け、後は気分の赴くままに、あっちへフラフラこっちへフラフラ。およそ30分程度の逍遙なのだが、ジョグのない日や週末は、少し脚を伸ばすことも度々だ。そこで面白い感覚を味わうことがある。

by 江副 直樹

訳せば、守備的ということになる。仕事の仕方のことだ。何度も言っているので、自分でも半ばウンザリしているが、度々類似の状況が現れるので、またぞろ繰り返すことになる。関係者の関心が、なぜか攻撃より守備に集中してしまう、後ろ向きな思考の愚かさと滑稽さ。

by 江副 直樹

柿豚料理会が始まったのはいつだったか。いまはおぼろだが、僕ら家族が宝珠山村(現東峰村)に暮らしていた頃、そこで出会った若松亮太くんがきっかけだったと思う。共同通信の記者という本業と、地味な風貌からは想像もつかない過激な料理人。すべての始まり。

by 江副 直樹

調べてみたら、初回は2015年の1月だった。大阪との繋がりが深まっていた頃で、全国でも珍しいクリエイター支援施設のメビックで、新しい講座を受け持つことになった。僕のプロデュースについてお話しする、なんと5週連続講座。そんなこと聞きたい人がいるのか?

by 江副 直樹

仕事が北上している。昨夏、未踏の新潟に呼ばれたのが始まり。入り口は長岡市だったが、いつの間にか国立長岡技術科学大学のプロジェクトに深入りすることになった。今年7月には、その関係でやはり初の秋田へ行った。今月は別件でお隣の青森へ足を踏み入れた。

by 江副 直樹

9月から1月にかけて、週1で大阪に通っている。もう6年ほど大阪芸術大学で客員教授をしているからだが、水曜日の朝に家を出て新幹線で上阪。新大阪から地下鉄や私鉄を乗り継いで大学へ。授業が終われば、大学が用意するホテルで1泊。翌木曜日午後、日田に戻る。

by 江副 直樹

美女と会食。

2024.7.14

毎日更新しているFBやインスタに、しばしば美女との会食予定や、実際の写真をアップしている。顔はまず出さないから、見ているみなさんは、どれほどの美女なのか気になっているに違いない。特に野郎どもは。他の男がモテてるのは気になるし、なにより癪だからね。

by 江副 直樹

伝える作法。

2024.6.20

この世はすべてコミュニケーションだ。繰り返される膨大な意思疎通が、僕らの日々を作っている。家族で、地域で、仕事で、果ては外交で、多様で夥しいコミュニケーションを続けている。伝達、提案、交渉、説得と、その目的によって、精度と強さが変わってくる。

by 江副 直樹

無手勝流。

2024.6.13

独学について考えることがある。一般には、いわゆる正統な、体系立った知識やノウハウを学んで、人は新たなスキルを身に付ける。当初は、広大無辺なそもそもの対象への理解や、必要なスキルの修得のきっかけさえ見つからない。となれば勢い師匠を探すことになる。

by 江副 直樹

なんのことやら。いや、戯れに我が身を振り返るときに、随分フツーとは異なる仕事をしているなあと嘆息することがある。プロデューサー稼業は、早くも30年に近づいて来た。しかも、片田舎で暮らしながらのこの生業。仕事はいったいどこからやって来るのか?

by 江副 直樹

立ちん坊。

2024.3.7

多分、高校3年時。バスケ部を勇退して、やりたいことがいくつかあった。図書館通いはそのひとつだが、もうひとつはアルバイト。それは、友人がやっていた立ちん坊という肉体労働。街のある場所にやって来る手配師の提示する条件を選び、現場に行く日雇い仕事。

by 江副 直樹

また出張が増えてきた。コロナ前にかなり近づいている。流行病のお陰でオンラインは間違いなく定着したが、現地に足を運び、リアルな対面も当然重要で、自ずとホテル暮らしは増えていく。昨年の外泊を数えてみたら39日。年間ひと月余りをホテルで眠っている計算だ。

by 江副 直樹

年が明けた。僕にとっては68回目の誕生日でもある。還暦を迎えたあたりから、世間的には老人の仲間入りしたという自覚はあるが、どこも悪いところはないし、ジョグも続いているし、老眼もあまりないし、50代に間違われるのはしょっちゅうだし、まあ好きにやるよ。

by 江副 直樹
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki

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