政治家こそ。

いつの間にかプロデュースが生業になった。全体計画の統括者。最初から、すべてに関われる仕事。そう思ったので、大変なことも覚悟しながら、もう30年近くこの仕事を続けている。もっとも、それまでのコピーライター以上に、皆さんへの説明が難儀この上ない。

広義の編集者とか、参謀だとかいくつかの説明を用意しているが、その中にフリーの政治家というおふざけの答もある。実は、政治家こそがプロデューサーだと思っている。本人は、特に具体的なことをするわけではないし、専門知識を駆使するわけでもない。それなのに、非常に重要な案件を扱い、成果を導き出す不思議なポジション。つまりプロデューサー。
ここ数年、数人の友人知人が、各地の首長になったり、なりそうだったり、加えて現役の方々と面談することも格段に増えた。首長になる前、僕と仕事をした方も何人もいる。これはとても面白い変化だと感じていて、今後行政側のプロデューサーとして手腕を振るっていただきたいし、僕や仲間と組んで、新しい地域のカタチを実現しましょう。ね、ぜひぜひ。

明るい明日は来るのか。プロデューサー、頑張れ。