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暮れていく。

2015.12.31

朝からぱらついている。今日は安息日。ジョグを休み長散歩。

冬休みは、できるだけ長く取るようにしている。いや、取りたいと願っている。昔から年末年始は遠出をしない。ここ数年は、近場の高原の温泉宿に投宿するのが慣わしになっていたが、その宿も経営が変わり、昨年に続き、今年も自宅で静かに過ごすことになる。

by 江副 直樹

5週連続講座。

2015.10.20

晴れた日の朝は肌寒い。それでも、ジョグの後は汗をかく。秋の入り口。

今年の1月から2月にかけて、大阪のメビック扇町で、5週連続講座を受け持った。同所は、全国的にも珍しいクリエイター支援施設で、多彩なプログラムを展開しているが、僕は「総合デザインとプロデュース」というお題で、僕の方法論をお伝えする内容だった。

by 江副 直樹

つい先頃まで、残暑に喘いでいたのに、秋は早くも肌寒さを連れてくる。

などという感想を、実は11月の半ばに書いている。夏頃から、膨大な宿題やら私事(まあ主に釣りだが)に圧迫されて、スケジュールはさらにタイトになってきた。となれば、後に回せるブログなんぞが割を食うのは自明の理。ついに1ヵ月もの停滞。もう冬の入り口。

by 江副 直樹

今朝はムカゴを初収穫。散歩の時間はすっかりいい気候になった。快適。

この感覚については、何度も形を変えて、言葉を換えて言及している。わざわざこんなタイトルつけるのは、余計な引き出しはまったく余計ではなくて、ないと困る必須のことなんだとの結論もすぐに見えてくるのだが、何度も言いたくなる気分だけは、どうも弱まらない。

by 江副 直樹

報告の宿命。

2015.9.14

平戸から戻り、今日は淡路へ。出発前の散歩はもう長袖が必要だった。

さまざまな仕事をしていても、共通することは想像以上に多い。そこから、知らず知らず原則や公式を導き出していることがある。自らの思考の整理として、わが方法論のメンテナンスとして、時折繰り返す。今回は、会議などで見られる報告の落とし穴について。

by 江副 直樹

8月も下旬に入ると朝晩は、秋の気配が忍び寄る。日に日に蝉の声が減る。

ここ10年くらいだろうか、比較的大きなプロジェクトを動かすとき、数多くの人たちと仕事をするようになる。同時に、それは組織に籍を置く方々の比率が増えることでもあった。行政や大企業の方々も多い。そこでぶつかる共通の振る舞いがやたらと気に掛かる。

by 江副 直樹

長雨のせいか、湿度のせいなのか。更新がすっかり滞ってしまった。反省。

タイトルは、知識と知恵にするか、少し迷った。書くことは決まっているのだが、切り口を変えて表現したいと思った。知識と知恵の違いについては、過去にも書いたことがある。知恵ではなくて、知識を過剰評価する傾向への違和感。大事なのはどっちだ?

by 江副 直樹

霞の食べ方。

2015.6.26

重く垂れ込めた梅雨空。今日は雨に加えて風までも。高気圧の勢力増大を待つ。

世の中には、お金は汚いモノだという目線があると思う。仕事でも、暮らしでも、仕方なくそれに接して生きてはいるけれど、できることなら、そうした生臭いことから距離を置いて、過ごせたらという感情はあちこちに蔓延している。まず、そんな前段があって。

by 江副 直樹

雨ばかり降る。梅雨だから仕方があるまい。散歩もなかなか行きづらい。

自宅外にオフィスというものを構えたことがない。フリーのコピーライター時代は、作業は原稿用紙かMacひとつ。打合せは、ほぼ広告代理店やデザイン事務所。過疎の村暮らしになると、スペースはふんだんにあるので、座敷や庭のデッキがそれに当てられる程度。

by 江副 直樹

序列と抑揚。

2015.6.14

曇ったり、ぱらついたり。雨は隙を窺いながら、夏は足踏み。

商品と情報と空間。プロデュースの具現化の段階で、僕が常道としている総合デザイン。色の3原則のごとく、この3要素を同時に磨いていけば、成功の確率は大幅に上がる。中でも、情報のデザインは、僕の意識において、年々その重要度を増しているように思える。

by 江副 直樹

水位は徐々に下がってきたが、また直に嵩を増すだろう。梅雨は本番へ。

プロデュースなんぞをやっていると、綿密な準備と周到な計画で前に進んでいると思われがちだ。もちろん、ある程度の準備、計画は当然存在するが、そこを緻密に組み立てて、後はそれを実行していくだけ、なんてことはない。まったくない。あるわけがない。

by 江副 直樹

今週2回目の新幹線で大阪へ。車窓は晴れ上がって、初夏を思わせる。暖かい。

スタート時は明確なコンセプトを持っていたのに、いつの間にか変容して、肝心の部分を薄めたり、無くしたりするケースは企業でもプロジェクトでもありがちな話だ。変化は必然的に起こるし、起こさなければならないから、問題はその変化の仕方ということになる。

by 江副 直樹

昨日から気温が上がって、春が一気に押し寄せた感。ペースアップの三寒四温。

別府の山田別荘に行くときは、ここのところ、ずっと仕事のための打合せが主だった。それが今夜は、珍しく泊まりがけの宴会。昨年からプロデュースが始まったハイブリッドラボ、FILTOMの創立一周年記念を祝う集まりなのだ。家族を伴っての参加と相成った。

by 江副 直樹

そぼ降る雨。寒くなったり、緩んだり。春の三寒四温のごとく、行きつ戻りつ。

紆余曲折は宝だと思う。最短距離と言うのか、直線と言うのか、メインストリートを進んだときの不安を伴った喪失感。解決策に到達するのは、常に合理的に最速で行きたいと思うのだが、それとは異なる道草への憧憬とも呼ぶべき不思議な感覚。なんだろうな、これ。

by 江副 直樹

山陰や谷の底にはまだ残雪が見られる。雪に降り込められた三箇日は良かったなあ。

新たなアイデアは、常に曖昧さを背負っている。革新的な変化は、常に抽象から始まる。実績なんてあるはずもないし、前例が容易に見つかるなら、それは新しくないと宣告されたようなものだ。根拠がたちまち明快に答えられたら、それはすでに陳腐な匂いがする。

by 江副 直樹
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki

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