AIという下部。
2025.4.11すべての技術は刃物だと思っている。切れれば切れるほど使いやすい。料理を作るも人を殺めるも、使う人次第。ここも技術の本質。鍵は活用の仕方。刃物自体に罪はない。ノーベル賞も元を辿ればダイナマイトだし、エアバッグすら火薬なのだ。そしてAIが現れた。
人間を軽く凌駕したことに驚き、支配される恐怖におののく向きもあるが、僕は期待の方が圧倒的に大きい。囲碁のチャンピョンがAIに負けたことを嘆く必要はない。100m競争で、バイクと競うことはないだろう。馬とは闘わないではないか。バイクも馬も移動手段としてとても優れている。どころか楽しささえ与えてくれる。AIはさらに可能性があると思う。
家来や下部になってもらえばいいのだ。とてつもなく優秀で、時々忠告さえしてくれるタフな召使い。世の仕事の80%は事務作業という。退屈で過酷な単純労働をAIが肩代わりしてくれるなら、僕らは幸運だ。それよりも、技術の使い方とは生き方であり、思想哲学であるわけで、僕らはその領域を磨かなくてはならない。ご主人様が聡明でなきゃ、下部は辛いよ。
by 江副 直樹 2025-4-11 12:12



