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年が明けた。今年は福岡の友人宅で家族が揃った。前日の大晦日の夕刻、市内に入り、次男と歳末の街をウロウロ散策。ふたりで都会を歩くのは初めてかもしれない。僕も教えている学校や美容室にトンボ返りを繰り返すだけで、近ごろはホントにご無沙汰だった。

夜は、前から約束していた長男と、バーに繰り出し、ふたりだけで年越し。時々Zoomで話をするが、リアルで話し込むのは久し振り。東京の暮らしや将来について、酒を飲みながらじっくり話した。あんなに小さかった息子がなあと、感慨に耽りつつ、親友と一緒にいるようないい時間を過ごした。もう数年したら、今度は次男と来よう。楽しみは尽きない。
酔いに任せて熟睡。翌朝、お屠蘇を飲み、持ち込んだお節を広げ、友人の手料理をいただきながら、元旦の朝を満喫。今日、67回目の誕生日を迎えた僕と、12月に集中する妻子の誕生祝いを兼ねた豪華ケーキをほうばったら、引き続きゆっくりする妻子を残し、僕は一足先に日田に戻り、大原神社で干支の置物を買った。こうして、新たな1年が幕を開けた。

大分臼杵、USAMIのお節。美しい年明け。

今朝は博多っぽい雑煮をいただいた。上品な一品。

友人を含めた5人分のロウソクと僕の歳。

リビングのミニギャラリーに鎮座したうさぎ。

by 江副 直樹 2023-1-1 15:03 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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