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世の中には、ほとんど麻薬のような食べ物がある。麻薬のように魅力的だが、もちろん違法でもなんでもない。しかし、抗えないような美味しさを備えていて、食べ過ぎると健康にはきっと良くはないだろうとわかっていても、手を出してしまう。やはり悪魔はいるんだ。

最近帰省した息子が、東京の友人を連れてきた。好青年の彼は、僕にスイーツのお土産をくれた。「金を出したのはオレじゃないっす」と照れていたが、それが僕にはどストライクのくるみっ子だった。鎌倉の紅屋が作る人気菓子。以前から知っていて、あまりに美味しいので通販で買っていたこともある。高カロリーなことは一目瞭然。わかってるんだが。
同様の食べ物は他にもある。スイーツ系も多いが、インスタント麺もまたヤバい。うまかっちゃん、日清焼そばなど、深夜に小腹が空いて罠にはまる。罪悪感に苛まれるも、結局欲望に打ち勝てず口にしてしまう。食べたときのその衝撃たるや、腰が砕けそうになる。月に1回食べるかどうかの頻度。禁欲と解放の落差が吸引力の秘密だろうか。葛藤は消えず。

クルミッ子を最初に食べたときは、ズルいと思った。

僕の中では、最も罪悪感の強いスイーツだ。

インスタントラーメンはうまかっちゃん一択。

トッピングはあるものを載せるが、黒胡椒が相性抜群。

知人から袋麺を激推しされ、以来遵守している。

背徳感というスパイスが効いているような気がする。

 

by 江副 直樹 2026-2-5 10:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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