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基本、1日おきに走っている。距離も3〜4kmだし、比較的ゆっくりなので、大したことはない。少しきつめの散歩と言ったところ。この秋には10年目に入るから、すっかり日常化した感じ。元来怠け者だから、ホントは楽したいが、コンディション維持には不可避なのだ。

そんなわけで、走った後の解放感は実に心地いい。達成感と言うより解放感が正確。自宅に戻り、ストレッチをしながら、これで明日は何もしなくていい。翌日は軽い筋トレがお約束なのだが、あっという間に終わる簡単なプログラムだし、仕事にケリをつけたら、夕方からなんのストレスもなく酒が飲める。走ったことの免罪符で、心の縛りから解き放たれる。
ランニングハイとかランニング中毒とか、一度でいいから体験してみたい、なってみたいがいまだにその瞬間は訪れていない。突如明日来るかもしれないし、一生やって来ないかもしれない。それでも走った後の気分は悪くない。本当にイヤだったら、とっくにやめているに違いない。苦行を終えた後の心身の解放。これがあるから、9年も続いているのだろう。

ジョグ後、スパッツを脱ぐとホッとする。

by 江副 直樹 2024-1-25 16:04 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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