すべては属人。
2025.10.17永い間、いろんな所でいろんな仕事をしていると、ますます強まる確信というものがある。直接的な方法論もそうだけど、世の理というか、巷の掟というか、そうか世の中ってそうなんだとか、人ってこうなんだなあ、なんて合点が徐々に積まれていくのである。
そんなひとつに、すべては人次第ってのがある。そりゃそうだよという大向こうからの声が聞こえてきそうだが、いまもさまざまなタイミングでこの真理を噛みしめている。組織でも、仕組みでも、特定の個人を省いて機能することはない。誰でもおんなじなんてことはないのである。この人じゃなきゃダメ。あの人いないならもう無理。そんなことが多々。
オリジナルなアイデアというものは、その人の世界観から紡がれる。それは宇宙に唯一で、シェアは困難だ。ただ、大小の重なる部分があり、そこで僕らは共感や共振をする。しかし、個として力を発揮する部分は独自の領域で、そこに代わりはない。それは引き継げないし、マニュアルも作れない。結局、肝心のところはすべて属人なのである。などと改めて。
by 江副 直樹 2025-10-17 10:10



