基礎工事完了。
2013.7.9本日、九州は梅雨明け宣言。例年より10日ほど早めとか。真夏への扉が開いた。
5月下旬の地鎮祭から、早一ヵ月半。新居の工事は着々と進んでいるようだ。現場に足を運ぶことはほとんどないのだが、朝の散歩の折に時々様子を覗いている。ショベルカーが土地を掘り返し始めて、にわかに現実感が強まった。そして先日、ついに基礎工事が完了。
明確な計画があったわけでも何でもなく、流れとしかいいようのない状況変化で、新たに家を建てることになった。土地もここしか見ていないし、準備という準備はほとんどしていない、行き当たりバッタリな始まりだった。それでも、林業振興を掲げたヤブクグリの活動がスタートしたり、日田職人会のアドバイザーにさせられたり、必然の気配もしてくる。
以前、住宅のプロデュースの際に、世話になった建築家・矢作昌生氏に設計依頼をし、通常の家づくりでは面白くないので、建築家と職人の連携で進められないかと、懇意の町谷一成氏に両者のコーディネートをお願いした。日田杉を多用し、外壁は原田左研により、日田の土が塗られる。思い立ってから2回目の秋口。涼風が吹く頃、新拠点が完成する。
今日は、今月から始まる日田のプロジェクトで初会議。事業の愛称を考えなければ。
by 江副 直樹 2013-7-9 22:10