
オンとオフの間。
2018.12.27年末年始はどんな我が身にも訪れる。年の瀬の雰囲気に押されて、つい来し方行く末をおもんばかったりする。今年もいろいろ考えたり、思い巡らせたけれど、そのひとつに公私の距離というのがある。オンとオフについては、ここ20年くらい […]
仕事を仕事と割り切る弊害さえ。
by 江副 直樹
不意の韓国へ。
2018.12.20扉はいつも突然に開く。ある日、某大学の先生からメールが届いた。曰く、淡路のプロジェクトについて書いた本の韓国語版が出ていて、それを読んだ韓国の方からレクチャーの打診があるという。以後は、直接連絡を取り合うようになった。日 […]
世界の大半はローカルである。
by 江副 直樹
ある日辺境で。
2018.12.13ある日、野暮用でO君を訪ねた。東京から熊本の山間に移住し、いまは貸しコテージや薪販売、NPO運営などさまざまな活動を行っている。コテージと自宅がある広大な敷地。見渡す限りの山、山、山。この場所も山の上。絶景の中に暮らすっ […]
日々の中にある幸福を見逃さない。
by 江副 直樹
訛りの研究。
2018.12.7方言の特徴をもって訛りと言う。会話の端々に、言葉の隅々に現れる地域性。訛りは土地や風土だけに影響されるわけではない。業界という領域にも、方言と訛りは存在する。やたら難解な文章を書きたがる建築家諸氏に向けて、「建築家訛りだ […]
訛りは強すぎると、通じなくなる。
by 江副 直樹
赤降り積む。
2018.12.1師走の声を聞く頃、紅葉と落葉は盛りを越え、終盤に差し掛かる。花盛りの春と並んで、秋は高鳴りと胸騒ぎに包まれて過ぎて行く。毎年そうだけれど、今年はより一段と美しい風景が多かった。森はまず、ハゼの赤色から始まって、他の木々に […]
美しさが原因の高鳴りと胸騒ぎ。
by 江副 直樹