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22年目の柿豚会。
2024.11.30柿豚料理会が始まったのはいつだったか。いまはおぼろだが、僕ら家族が宝珠山村(現東峰村)に暮らしていた頃、そこで出会った若松亮太くんがきっかけだったと思う。共同通信の記者という本業と、地味な風貌からは想像もつかない過激な料理人。すべての始まり。
特別な柿豚会。
2014.2.14日田に雪が積もった。見渡す峰々は真っ白になっている。冬はときどきこうありたい。
もう10年ほど前になる。村の手仕事舎でひとりの男にあった。自由な風貌の来客が目立つその場所で、地味なネクタイ姿。厨房に場所を移した打ち上げでも帰らない。話してみると、新聞記者だという。いくつかの話をしたが、料理好きという印象が残った。
2011-12 福岡柿豚会
2012.1.22水気たっぷりの山村から乾燥した街で一泊。翌日は耳納連山の中腹へ走る。
昨夜は福岡柿豚会。昨年11月に新宿ラ・ケヤキでの3日間に続く、今季最後の公式柿豚会だ。東京と違い、こちら杉君らメンバーにすべてお任せ。ゲスト面して気楽に顔を出すことにした。会場は、これまたリノベをお手伝いした大名松楠居。
田中真木と七人の侍。
2011.11.23久々の竹田泊は、雨音で目が覚めた。冷たい雨を受けながら、冬に入った高原を抜ける。
行き先は八女市立花町白木。旧大内邸がある。代議士として普通選挙法成立に尽力した大内暢三を輩出した大内家の屋敷は、明治期に建てられた見事な日本家屋だったが、時を経て廃屋同然になったその建物を地元有志が復興し、新たな歴史が始まった。
2011 東京柿豚会 その2
2011.11.8急激に気温が下がった東京の朝。到着した福岡も平年並みの涼しさ。秋深し。
2011 東京柿豚会最終日。夜来の雨に見舞われたが、ひときわゆっくりと時間が流れた新宿の森。この日の料理人は、マンゴスチン。ケータリングに定評のあるユニットが、柿豚初のエスニックメニューを披露した。この日の夕刻で、今年の柿豚会は大団円。
2011 東京柿豚会 その1
2011.11.5東京は思わぬ陽気で、シャツでも汗ばむほど。去年は薄いセーターを着ていたのに。
昨日始まった東京柿豚会は早くも二日目。昨夜はたくさんの方々にお出でいただき、僕らスタッフも楽しく過ごした。昨年まで夜だけだった柿豚会は、今年から3日間に拡大。時間も正午から夜までと、ゆっくりとお楽しみいただけるよう変わっている。
東京イベント。人々その2。
2011.10.3東京4日目。昨夜から嘘みたいに寒くなった。爽やかな空気の中、移動が続く。
昨日、エンディングとなった九州ちくご元気計画 in Tokyo。お陰様で盛況の内に幕を下ろすことができた。最終日の鳥越俊太郎氏のトークを筆頭に、多くの方々が、会場のラ・ケヤキのさまざまなプログラムに足を運んでくださった。感謝に堪えない。
東京イベント。人々その1。
2011.9.30今日から東京。足腰の強い残暑がいまだ汗をかかせる。明日から冷え込む模様。
早くも3年目に入った九州ちくご元気計画。雇用創出の公共事業としては、かなりユニークな取り組みをしてきた。ここへ来て、商品開発や情報発信、販路開拓が徐々に進み始めている。今回、東京でプロジェクトとしては初のお披露目を行った。
2011 柿之屋の茶会。
2011.8.22すっきりしない天気が続く。この夏は底抜けの夏空が少ないなあ。物足りない。
昨日は、九州ちくご元気計画から生まれた生産者を中心としたグループ、アグリオールスターズのイベント、柿之屋の茶会〜葡萄収穫祭 2011〜が行われた。前夜来の豪雨で、ほとんどあきらめかけたが、奇跡的に雨は上がり、茶会の幕は開けた。
アグリ オールスターズ。
2011.1.28今週末はまたしても雪マーク。酷暑と極寒は対となって、地球の温度は変わらずか。
会議をひとつサボり、午前中はデスクワークに当てる。午後、昨年から浅羽君と受け持っているブログ文章講座「イヤらしいほど文章がうまくなる」を久留米で終え、一路福岡市大名へ。今夜は、アグリオールスターズ結成後、2回目の料理会が開かれる。
柿豚、淡路ノマド村へ。
2010.11.24淡路は穏やかな秋の1日。九州は意外と寒く、山上の分母庵はずっと冬の先。
先々週末の東京柿豚からわずか10日、今度は兵庫県淡路市にお邪魔している。今度は、さまざまな人の縁でつながった茂木綾子&ヴェルナー・ペンツェル氏が主宰するノマド村を舞台に、淡路アートセンターの協力を得て開催する運びと相成った。
2010東京柿豚会in東麻布。
2010.11.18昨日の打ち合わせは、薪ストーブ。独特の暖かさ、そして炎。分母庵には、いったいいつ?
11/14、前日の新宿ラ・ケヤキに続き、この日は東麻布fooに場所を移しての第二夜。4年前まではここがメイン会場だった。いまでは、関係者の打ち上げ的な位置づけ。とは言え、毎年大勢のゲストとともに、正調柿豚会になってしまう。
2010東京柿豚会inラ・ケヤキ。
2010.11.15例年より暖かな東京。年に数回しか乗らない電車。明る過ぎる街。異次元の人の数。
新宿御苑に隣接して佇むラ・ケヤキ。名の由来となったケヤキの大木が御苑の森へ続く錯覚を与える。東京とは思えない素晴らしい場所で、6回目を迎えた東京柿豚会が開かれる。三々五々門をくぐるゲストと次々に対面。馴染みの顔、そして初めての方々。
プレミアム梨カレーショップ。
2010.9.25週末。近隣では、どこもかしこも稲刈り作業で忙しい。コンバイン、籾摺り機も休みなく。
23日、前日からの雨を引きずりながらも、予定通り1日だけのプレミアム梨カレーショップがオープンした。結成間もないアグリオールスターズの最初のイベント。梨園の中で行うはずだったが、そばにある倉庫に会場を移し、始まった。幸い、雨は上がった。
農業を表現すること。
2010.9.19ここのところ、就寝時はパジャマを着ている。布団も秋仕様になった。鮎が落ち始める。
僕らの生活に、第一次産業は重要な位置を占める。一次があっての二次三次。川の漁師まがいのことをしながらも、日々の暮らしでは農業や林業との距離が近い。分母庵の周辺は、棚田が広がる山村だし、公私に訪れるローカルは、農林業の只中にある。