MEBIC連続講座。

週末の散歩コースに、今季初のキンポウゲが咲いた。春は黄色味を帯びる。

1月の終わりから、人生初の同じテーマによる5週連続の講座をやった。場所は大阪MEBIC扇町。最後は、通勤してるような気分になったものだが、深さと長さは過去になかったカリキュラムになって、僕自身にとっても、考えを改めて整理するいい機会になった。

通常、僕のレクチャーは90分。これに質疑応答などが入って120分。それが今回は、「総合デザインとプロデュ−ス」を大タイトルに、①ヒアリング、②コンセプトワーク、③商品開発、④情報発信、⑤総括と細分化し、これまで取り組んだたくさんの仕事を振り返りつつ、じっくり喋らせてもらった。加えて、1回が2時間30分の休息なしという異例づくめ。
常に定員の倍前後の参加者で、さらに毎回のキャンセル待ち。10年以上前から、プロデュースと総合デザインを掲げて実践してきたが、ここに来て社会のニーズと重なり始めたのだろうか。質疑応答も熱心で、僕の回答にも力がこもった。最終回の最後、関西圏で流れている僕出演のCMを流し、ウケ狙い。スタッフの皆さんには、大変お世話になった。深謝。

明日は、準備をしてきたFILTOMのプラセンタが公式デビュー。福岡と大分でイベント。

全講座受講の方が何人も。講師としては誠にありがたい。MEBICとしても前代未聞だとか。

クリエイター支援施設MEBICを、初めて訪れた方も多かったようで、僕もうれしい。

懇親会でも質疑応答が続いた。写真は最終回の賑やかな打ち上げ。30人以上が詰めかけた。

きっかけはこの人。メビック所長の堂野智史氏。KNSの世話人でもあるヘンタイさん。