2011 東京柿豚会 その1
2011.11.5東京は思わぬ陽気で、シャツでも汗ばむほど。去年は薄いセーターを着ていたのに。
昨日始まった東京柿豚会は早くも二日目。昨夜はたくさんの方々にお出でいただき、僕らスタッフも楽しく過ごした。昨年まで夜だけだった柿豚会は、今年から3日間に拡大。時間も正午から夜までと、ゆっくりとお楽しみいただけるよう変わっている。
期間が延びたことで、今回は初回から公式シェフを務める若松亮太氏に加え、2組の料理ユニットに新たに参加していただいたり、柿豚が育つ福岡県うきは地区から、木工、陶芸、製麺、和菓子、酒なども紹介販売も試みている。料理は3日目を除き、ランチとディナーが用意され、緑豊かなロケーションの中で、九州うきはを堪能する仕掛け。
会場であるラ・ケヤキは、新宿御苑の広大な森に続く、都内とは思えない広々とした敷地と屋敷で、訪れる人は例外なく感嘆の声を漏らす。ラ・ケヤキは、昨年から自主企画のイベントや会場レンタルで、独自の環境を活かして本格稼働を始めた。初期の会場である東麻布fooから、当地に場所を移してから3年目の柿豚会。出会いはさらに広がっている。
明日は最終日。空模様が心配だが、きっといい空気が流れ続けるに違いない。
by 江副 直樹 2011-11-5 22:10