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いきなり物騒なタイトルとなってしまった。高校生の頃、ふたりの先生に図らずも投げ掛けられたこの言葉。時々思い出してはニンマリしている。初回は高2、2回目は高3の時だったと記憶する。もう50年前の話である。バスケ部のキャプテンだったあの頃。

ある日、指導に来ていた先輩が1年生を理不尽に殴り、上下関係を緩和しようとしていた僕とコート上で取っ組み合いの喧嘩になった。周囲になだめられて憤然とベンチに座っていたとき、バレー部顧問のT先生がゆっくり歩いて来て、突然顔を寄せ「半殺しにせんか」と言った。僕は先生が支持してくれたことが無性にうれしかった。時枝先生、お元気ですか?
体育で剣道を選択した。日体大出の剣道5段、K先生の毎年恒例の掛かり稽古。スコップ突きで有名な先生が容赦なく生徒を叩きのめすのだ。その時、先生は足を骨折中で本調子ではなかった。ボコられてばかりは癪なので、僕はバットスイングで先生に立ち向かった。終わった後「折れてなかったら半殺しにしとるぞ」と言われた。へへ。加納先生、お元気ですか?

すぐそばの高校に通学する次男。どんな青春だろうか?

by 江副 直樹 2022-7-27 10:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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