鹿児島へ。

今朝は盛夏以降、一番の冷え込み。もうTシャツ散歩は無理なのか。ブルブル。

先週ごく久しぶりに鹿児島へ行った。鹿児島天文館総合研究所、愛称Ten-Lab（テンラボ）から、農商工連携のセミナー講師としてお招きに預かった。九州ちくご元気計画をはじめとする地域活性化系のプロジェクトに興味を持っていただいてのお声がかりだ。

近頃、本当にありがたいことなのだが、仕事の話を聞きたいという方が増えている。講演は本業ではないから、なんでも引き受けるわけではない。でも、僕のいろんなプロジェクトをつぶさにご覧いただき、その顛末を話して欲しいと過分の申し出をいただくと、ついスケジュールの隙間を探すのだ。今回もまたそんなご縁で九州新幹線に乗ったのだった。
初日は頴娃（えい）町というところで、時々一緒に仕事をしている浅羽雄一氏とカバ印のアイスキャンデーで知られる椛島氷菓の椛島栄子店長と代わりばんこに話をした。2日目は、垂水市まで行き、僕だけ同じような話をした。皆さん、とても熱心に聞いていただき、かつ熱いお言葉を掛けていただいて、ここまで来て良かったなあと改めて感じ入った。

来週は春から計画していた東北へ足を延ばす。あの日以来の、あの地へ、ようやく。

滞在中、桜島は何度も噴火した。暑かったが、負けず劣らずの熱い人たちに会った。

テンラボ理事長の永山氏は、30歳そこそこ。若いスタッフが地域のことを考える。

他の場所でもそうだが、今までのセミナーと違うと喜んでもらえると、嬉しい。

途中、地元で人気のマミーズカフェで息抜き。若者たちの熱心さには頭が下がる。