
農業を表現すること。
2010.9.19ここのところ、就寝時はパジャマを着ている。布団も秋仕様になった。鮎が落ち始める。
僕らの生活に、第一次産業は重要な位置を占める。一次があっての二次三次。川の漁師まがいのことをしながらも、日々の暮らしでは農業や林業との距離が近い。分母庵の周辺は、棚田が広がる山村だし、公私に訪れるローカルは、農林業の只中にある。
プロデュースで農林業との接点は増えた。いまも良く顔を合わせる柿之屋がその最初。材木業や森林組合の仕事もした。リバーワイルドと柿之屋がコラボした「柿豚」は、いつの間にか刺激的なプロジェクトに育った。この秋、早くも第6回目の東京柿豚料理会、以後福岡など数ヵ所で開催される。ここでの主役は物言う生産者。あくまで農業の表現と捉えている。
九州ちくご元気計画でも、複数の農業グループが頑張っている。筆頭はうきは百姓組だろうか。ここ数ヵ月、メディアへの登場が飛躍的に増えた。そして、満を持して多士済々のアグリオールスターズが発足。来週23日にはその第1弾イベント、1日限定プレミアム梨カレーショップがオープンする。さあどんな表現となるか。ふるってご参加いただきたい。
課題リストを眺めて冷や汗が出た。火事場のバカ力的集中力で快刀乱麻といきたいが。
by 江副 直樹 2010-9-19 7:07