言うべきを言う。
2013.12.14少し肌寒いくらいの気温。いつの間にか師走も中旬に。間違いなく時は走っている。
書いて気づいたのだが、同じタイトルのブログを去年の夏にも書いていた。この想いは無意識に僕の中に根付いているらしく、時折頭をもたげてくる。特に積極的な支持でなくとも、結果的に僕らは状況の悪化に加担することがあるという話。のっけから溜息が出る。
仕事をしていても、普段の生活の中でも、発言をするか否かで、判断を迫られる瞬間が必ずある。そこで、逡巡したり、無難にかわしたり、押しとどめたりして、無言を貫く行為が、何もしなかったにはならず、消極的に何かを支持してしまうことになる。小さなコトから大きなコトまで。沈黙は金などと収まっていてはいけない。言うべきを言うことだ。
ただし、これは後先考えない野蛮のススメではない。言うべき時、言うべき相手、言うべき内容が、日々現れる。議論は解決に向かうプロセスであるべきで、自分の溜飲を下げるためだけに、無責任な爆弾を投げ入れることではない。言うべきをいかに言うか。知恵と勇気はそのために絞りたい。そういうお前はどうなんだ?と天の声。しかと噛みしめよう。
明日は関西から30余名の日田訪問団。福岡組も合流して、さてどうなりますやら。
by 江副 直樹 2013-12-14 22:10