視界を広く持て。

暑くなるとの予報が出た東京。しかし、そこまでは上がらずホッとする。

このブログの写真は、ここ数年大半はリコーGRで撮っている。ずっとデジタルⅢを愛用し、先頃Ⅳにグレードアップした。たまにアウトドア系の写真は、防水機能を備えたペンタックスのWG-1のそれが交じる。基本、使うのはコンパクトデジカメのみ。

iPhoneが登場することはまずなかったが、iOSが新しくなって、カメラにパノラマ機能がついた。iPhoneで満足の行く写真が撮れることは希なので、真剣に使ったことはなかった。ところが、この新機能には心が躍った。山岳部をうろついていると、時折絶景に出会うのだが、これが撮れない。どう工夫しても、平凡に切り取られてしまうのである。
一眼レフを下げる気なんてないので、半ば諦めていたが、くじゅうの山越えの際、件のパノラマを戯れにいじってみたら、これが存外面白い。以降、何枚か揃ったので、ここに上げてみる。 そうそう、この広がりを収めたかったのだ。撮りたくてもうまくいかなかったあちこちが思い浮かぶ。脳が広がったようなリフレッシュ感は、癖になりそうだ。

東京出張から帰福し、そのまま泊まって翌日の先生稼業。しばらくはこのパターンで。

180度近い景色に身を置くと、反射的にカメラを取り出すが、パッとしない。

熊本県瀬の本から飯田高原に抜ける道すがら。ため息が出るような絶景が続く。

4月の上旬というのに飯田高原に雪が降った。ヒュッテ回りを染めた雪景色。

豊後中村から高原へ絶壁を駆け上がる九酔渓は、新緑と紅葉のメッカでもある。

日田市で借りている仮住まいそばの神社から。遠くに見える森が新居予定地。