
花はさらにその先に。
2011.10.12羽毛の掛け布団を一段厚いものに変えた。いつの間にか暖かさが恋しい季節へ。
近頃、ブログの更新がたまに滞る。それだけ、野暮用に尻を蹴られている証拠。便利なのもので、日付を遡って公開できるので、数字だけは辻褄が合っているが、その実記憶を頼りに数日前の出来事を再生したりしているのである。これではならじ。
30年前は実家の米屋の店員をしていた。20年前は、コピーライター専業だった。10年前は、ほぼプロデュースが専業になった頃だろうか。米の配達をしていた時期は、まさか自分が文章を書いてお金をいただくなんて想像もしなかった。コピーライターに満足していた頃は、将来プロデュースで食べていけるなんて、ただの夢でしかなかった。
階段を上がると、それまで見えなかった視界が広がる。一足飛びに上には行けないが、そこを行きたがるのが人情というもの。しかし、うまくしたもので、そうは問屋が卸さない。 僕は、現在の状態に辿り着くのに、予想の倍の時間が掛かったような気がする。本当の花は、きっと期待のそのずっと先に咲いているのだ。次はどんな花が見えるのだろう。
今日は田村麻利子氏のイベント打ち合わせ。美女3人とのランチミーティングを愉しんだ。
by 江副 直樹 2011-10-12 22:10