結局は商品力。
2015.8.25淡路から戻るはずが、台風15号の威力の前に、広島泊の憂き目に。
しばらく前から仕事の半分近くを占める地域系のプロジェクト。今回も最終年度を迎えた淡路はたらくカタチ研究島へ。スーパーバイズならぬ講師役で研究会を動かす役回り。監督がバッターボックスに入った感じ。さあ、来た球をどう打ち返すか。現場のワクワク。
換金される商品なりサービスが最も重要で、次にそれを伝える情報発信があって、最後にランドスケープを含む空間が来る。企業でも地域でも、その基本型は変わらない。僕のプロデュースの大原則。ビジネスや商売がうまく行くというのは、顧客が増えて安定することだから、突きつめて行くと自ずと、商品やサービスの良否に帰着する。ごくごく当然の話。
ものを言うのは、結局のところ商品力。情報発信はもちろん重要だ。だが、次も買ってもらう、来てもらうためには、商品やサービスそのものが一定以上の魅力を持っていなければ始まらない。どんなに広告宣伝をうまくやったとしても、最後は商品とサービスの力が決め手だ。こんな単純なことを、つい忘れてしまうケースのなんと多いことか。と、備忘録。
広島では、FILTOM製品でお世話になっている岡本友紀氏に再会し、お好み焼きを。
by 江副 直樹 2015-8-25 22:10