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画伯の霊感。

2012.11.13

昨日まで雨だったが、今日は晴れた。気温が下がって、薄手とは言えダウンのお出まし。

今日は久々にヤブクグリの面々と合流。 ヤブクグリは大分県日田市をベースとする林業を中心とした地域活性を考える集まり。いくつかの活動が同時並行で動いているが、本日はきこりめし弁当の試食会。会場の寶屋では、すでに熱い意見が飛び交っていた。

その中心に座る1人の男。ネルシャツにコーデュロイのパンツ。刈り上げたアタマにセルフレームの眼鏡。その風貌は昭和のそれを彷彿とさせる。その人こそ、誰あろう画家の牧野伊三夫氏。今年の初め、分母庵に現れて、飛騨高山と日田市を林業でつなぎたいと言い放った。現在僕は、その予算獲得を日田市を巻き込んで知恵を絞っているところだ。
画伯は、霊感、直感の人であられる。だが、思うままのように見えながら、本質をしっかり射止めている。いい加減のようでいて、いい塩梅に治まってしまう。マーケティングの視点を笑うかのように、衝動に生きていらっしゃるお姿が心地よい。直感から始まるなにか。僕はいまここに大きな希望を見出している。牧野画伯、次はなにをしましょうか?

明日明後日とコープ九州の会議。そして、新元気計画。直感の具現化が続く。

座る画伯。

森の取材の途中。林道に座る画伯。いつになく凜々しい。次は楽しみな昼食だ。

悩む画伯。

きこりめし弁当につけるのこぎりの有り様に悩まれる画伯。食べ物にはひときわ。

メモる画伯。

取材中はしきりにメモを取られ、スケッチをなさる。内部資料日田ノートの裏側。

語る画伯。

私人ながらヤブクグリにご参加いただいている日田市長と話し込む画伯。

 

by 江副 直樹 2012-11-13 21:09 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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