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相変わらずの梅雨の晴れ間。雨雲に勢いがない。悲しいような嬉しいような。

世に段取り八分という。狭義では、いわゆる準備や仕込み。広義なら、計画、根回しまで含む古今東西に通じる誠に深みのある格言。そんな大上段から入っておいて、何に及ぶかと言えば、日々現を抜かす鮎釣りの戯れ言。いや、普遍はどこにでも転がっている。

永く親しんできたヤマメのフライフィッシングはもちろん、どの遊び、どの技術にも、独自の進化が存在する。志に導かれ、欲望に押され、夥しい知が集積して、独自の世界を創り上げる。中でも、鮎の友釣りの発想はまさに奇想天外。流れの中の岩に着いた苔しか食べない魚を、鉤に掛けてしまうという着眼には、毎度恐れ入る。よくも思いついたものだ。
縄張りを持つ習性を利用して、囮鮎を泳がせて、それにアタックする川の鮎を掛ける。その原則は、道具の進化で更に凄みを増している。僕ら凡庸な釣り人は、一匹でも多くの鮎を釣り上げたいばかりに、そのノウハウを追いかけて、延々と右往左往するばかり。せめて、仕掛けは万事怠りなく用意をしたいのだが、いつも直前にジタバタする繰り返し。

東京から福岡。どさ回りは続く。明朝は自転車に乗れるだろうか。僕の日常はどこだ?

まずは整理整頓。

システムをつくるのは習性かも知れない。材料や道具をコンパクトに収納する。

道具は流用。

ハサミやボビンは、フライのそれを流用。機能重視、使いやすさ最優先。

最も多用する鉤。

僕は3本鉤を愛用。他に鼻カン回りの仕掛け、道糸回りなど、実にいろいろある。

仕掛け巻きなど。

釣りの種類が変われば、ガラリと変わる仕掛け。これがまた興味をそそるのだ。

 

by 江副 直樹 2013-6-12 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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