法華院山荘へ。
2015.11.1この秋、一番の冷え込み。息が白く、手がかじかむ。初冬というべきか。
釣りシーズンが終わって、たちまち秋は深まって、お山の上は、もう紅葉の盛りだという。山へ行こう。低山部が動き出す。昨年の山行きは、見事な紅葉を楽しんだ。計画はあっという間にまとまった。今回は一泊。憧れの法華院山荘に泊まることになった。
フルメンバーで臨めないのは、いかにも残念だが、それは次に期待しよう。当日さらに、遠足前の子供のように体調を崩したパン屋を欠いて、長者原に集合。Y部長と僕は、まず珈琲を飲みながら新メンバーのTさんを交え、いつものお笑い系雑談を開始。周囲には、もう登山客はほとんどいない。相変わらずのノンビリな出発。焦らず、慌てず、高望みせず。
今年、紅葉はピークを過ぎていて、昨年ほどの豪華さはなかったが、充分に美しかった。加えて、午後遅めの坊がつるは、一面の芒が原で、傾く太陽に銀色に光っていた。山荘に着いたら、さっそく温泉に浸かり、食事とお酒でひたすら寛ぐ。翌朝も誰よりも遅い出発。お茶と菓子を楽しみ、すがもり越えで再び長者原へ。いいなあ、低山部ならではの悠々。
今週は、奈良、大阪、福岡と4泊。外泊が多過ぎるのは、やはりちょっとまずい。
by 江副 直樹 2015-11-1 22:10