東へ西へ。

この冬最強の寒気団が襲来とか。分母庵の回りはずっと氷点下が続く。

相変わらずのどさ回り。文字通り、日々東へ西へ。空路陸路を問わず、旅三昧が日常となってきた。忙しさ自体に、なんら価値はないと思っている。これもまあ、本来めざす晴釣雨読への一里塚と割り切って、しばらくは楽しむこととする。

元々、クルマでの移動は圧倒的に多い。4年経ったsmartの走行距離は、14万kmを越えている。これに、昨春から月平均2回の上京が加わって、さらに思い出したように関西行きが入ってくる。行動が自由になるクルマが最も好きだが、嫌いだった飛行機も新幹線もそれなりに楽しめるようになってきた。慣れとは、げに恐ろしい。
宿泊も、多いときは月のうち10日にもなる。ほとんどはホテルだが、これも回を重ねてくると、存外に快適に思えてくる。ときに、小さな子供のいるわが家よりゆっくりできたりするのだから、皮肉なものだ。パッキングも板についてきて、準備に慌てることもほとんどなくなった。良いのか悪いのか。きっと悪いに決まっている。

今日は免許の更新に行った。今回もまた写真撮影に失敗した。くそ。

飛行機は生理的に合わないが、新幹線ではそれよりずっとリラックスしている。

できるだけ、のんびりやりたい。時間があるときはコーヒータイムも確保。

慣れてはきたが、できれば乗りたくない。離陸時はどうとでもなれという感じ。

大分竹田への往来は、久住連山を越える。この絶景を楽しめる幸運に感謝。