
木洩れ日賛歌。
2011.5.19日射しが強くなってきた。暑いところではすでに気温30℃。鮎だなあ、鮎。
太陽が勢いを増すと、僕らは日陰を求める。さまざまな日陰があるが、一番好きなのは木陰。小さな陰が折り重なって、それぞれに濃淡がある。おまけに揺れるから、吹き抜ける風を感じることができる。さらに、見上げれば光を透かした木の葉が美しい。
随分前に、庭に2本の樹を植えた。ケヤキとヤマボウシ。何度も何度も四季を巡って、少しずつ大きくなると思い込んでいたが、木々は想像以上に成長が早い。10年を超えた今、ケヤキは遥か2階の屋根を越えんばかりになっている。秋には庭中に大量の葉を落とし、落ち葉掻きの仕事が増えるが、その分、新緑の初夏には充分な木陰を提供してくれる。
新調したデッキは、洗濯物干しでもあるので、あまり木陰だらけになっても困るから、先頃、造園屋のSちゃんに頼んで、間引きをしてもらったばかり。いまはちょうどいい塩梅で陽が注ぎ、木陰ができる。春から秋。暑過ぎる盛夏の、しかも正午過ぎまでを避ければ、屋外の食事やティータイムは絶好になる。また、木洩れ日の季節がやってきた。
今週は生協関係のイベントやその準備。来週は東京、会議と打ち合わせがいくつか。
by 江副 直樹 2011-5-19 22:10