木工作家は同級生だった。
2010.9.16八女立花でも涼風が吹いていた。秋はじわじわ勢力を拡大している。朝陽も穏やかだ。
朝、うきはで打ち合わせがあり、その後時間ができたので、推進員の白水君を伴って、随分久しぶりに木工作家の山口和宏氏を訪ねた。お宅にお邪魔するのは数年ぶり。着実な仕事の仕方とライフスタイルが気になる同世代。知り合って10年弱。
雑談は出身地の話になった。僕の実家がある土地の名が挙がり、少し驚いて、中学校や高校の話になって、同じ中学にいたことが判明。同い年なので、同じ学年で学んでいたことになる。僕は比較的、昔のことを良く覚えているタイプだが、記憶にない。山口さんは、自分が何組だったかさえ思い出せないという。そこであえなく時間切れ、惜しみつつ辞す。
移動中に山口さんから留守電が入っていた。中学3年次の担任の名前を挙げ、どうやら僕と同級だったらしいとのこと。驚愕。僕らは40年前、北九州のあの中学の同じ教室にいたなんて。そして、徐々に思い出した。細身でいつもニコニコしながら、廊下の端を歩いていた少年。寡黙な山口君と悪童の僕。いまは、木工作家とプロデューサーの2人。縁の不思議。
来週23日はアグリオールスターズの初イベントだ。1日限定プレミアム梨カレーショップ。
by 江副 直樹 2010-9-16 23:11
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