早朝の一瞥。
2014.5.29空は晴れていても、梅雨は迫っている様子。痛風改善に向け、改むるを改める。
毎朝、5時過ぎには起きる。冬は真っ暗だが、この季節になれば、すでに明るくなり始めている。2階にある寝室は少し高いところに窓を切ったので、そこからの光で時間を読み、目覚ましで確認するのが朝一番の倣い。まどろみもそこそこに起き出し、顔を洗う。
夏暑く、冬寒い盆地気候の日田だから、家の設計時にはそこに気を配った。もうひとつ、明るすぎない空間が欲しかったので、窓は自動的に小さくなることになった。設計上、通風には最大限の工夫をしてもらったが、同時に借景にもまた心を砕いている。特に寝室と和室は、シミュレーションを繰り返して、位置を決定した。窓からの景色は実に重要だ。
寝室の窓は横に長く、フィックス部分と開閉部分が2:1に別れている。窓は南側に向いていて、すぐそばの森と、遠く津江山系を望むことができる。フィックス故に風景が切り取られて見晴らしが良い。引っ越した冬からこの初夏まで、窓の向こうも少しずつ変化してきた。朝、ベッドから起き出して一瞥する風景は、とても心地よいスタートになっている。
今日はこうげのシゴト定例、戻ってヒタモノの打合せ。痛風の足を引きずりつつ。
by 江副 直樹 2014-5-29 22:10