日曜の昼下がり。
2013.2.27昨日午後から雨になったが、今朝には上がった。春を誘うがごとき暖かな雨。
目まぐるしい忙しさ。時間の間に別の時間を見出さなければならない。忙しさは、順調な仕事の象徴だとして歓迎する向きもあるが、僕は一貫して忙しさを嫌っている。やりたい仕事が、対価を伴ってやって来るのは、誠に恵まれているのだけれど、それとこれは違う。
仕事はまず納得いく自分の暮らしをかたちづくるためにある。一方、対価というくらいだから、誰かの困り事を解決して、お金をいただき仕事が成立する。幸い、僕はそんな仕事で忙しくさせてもらっている。ただし、これは滅私奉公ということではない。他人を幸せにしようと思うからといって、自分の暮らしをないがしろにするって、どうかと思う。
僕の場合、本業とうそぶく魚釣りは、どんなに忙しくても必ず行っているし、家族との時間も一所懸命に作っているつもりだ。 もし、これができない状況に陥ったら、それは何かが間違っていると考えることにしている。ぽかぽか陽気のある日曜の昼下がり、次男と散歩しながら改めて僕の大事なコンセプトを噛みしめてみた。もうすぐヤマメの解禁だ。
今日はこうげのシゴトの定例会議。明日からは淡路はたらくカタチ研究島へ。
by 江副 直樹 2013-2-27 11:11