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料理オヤジ。

2024.5.20

10年近く前から、長男の市外進学などに絡んで、自炊をする機会が増えた。ヤツが卒業した後は、日田でしばらく次男とふたりで住んでいて、家事は当然僕の担当になった。そんな彼も昨春から東京で活動する母親と暮らし始めたので、以降完全なひとり暮らしである。

ふたりとひとりでは、料理内容に大きな変化が起こる。毎朝鍋で作っていた味噌汁も、ひとりだと多すぎるなど、量の問題。これがメニューやそれに先立つ買い物に影響を与える。肉や魚やパンは、冷凍保存に頼ることが俄然増えた。育ち盛りがいないから、カロリー低めの粗食になった。料理時間も融通が利くので、夜などゆっくり呑みながら作ったりする。
失敗もOKだから、お試し枠が増えて、料理がさらに面白くなった。忙しさは相変わらずなので、片付けも含め手早さは重要だ。レシピはweb上にごまんとあって、常に好奇心をそそる。質素だが貧相ではなく、幸い器はたくさん揃っているので、シンプルな料理でも演出次第で存分に味わえる。かくして料理は、初老のオヤジの新たな楽しみ事となったのである。

先日、熊本玉名で味わったレシピをサクッと再現した。

蕎麦は更科系が好み。蕎麦猪口のツユは自作した。

塩昆布と叩きキュウリ。大量に食べてしまう良おつまみ。

メニューが増えて、パスタの登場が減ったかも。大好物。

肉は大好きだけど控えている。鶏肉の登場が多い。

一畳農園のミニトマトで作るワインのお伴。カプレーゼ。

ピーマンの和風炒めもの。蔵開きの日本酒に合わせて。

香川でいただいた半生麺を使ったうどん。心身に染みた。

ごくたまに洋食っぽくなるときがある。週末の朝食。

朝食は定番的組み合わせ。新米をもらったので白飯。

by 江副 直樹 2024-5-20 11:11 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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