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日田は快晴が続く。朝陽の勢いが増し、あちこちに光がこぼれるように感じる。

今日は午後、大阪に入り、心斎橋のスタンダードブックストアへ向かった。今夜、ここで淡路はたらくカタチ研究島の活動をまとめた本「地域×デザイン×仕事」出版記念のトークイベントが行われる。上旬には、東京ミッドタウンのデザインHUBでも開催された。

そのときは、grafの服部滋樹氏との対論だったが、100名を越える熱心な来場者に驚かされた。今夜は、服部氏に店主の中川和彦氏を交えた鼎談の趣。対話は、相手によって内容が大きく変わる。質問というパンチの角度と強度によって、次の展開が変わってくる。司会も自ら本気のパンチを繰り出すことで、セッションが活気づく。まさにこの夜のように。
トークは、淡路のプロジェクトを語って、話はあっちへ行きこっちへ行き。本質を突くコメントが場の空気を牽引する。僕が饒舌になったのは、焼酎のロックのせいばかりではない。居酒屋の与太話とは異なる、対話の面白さを改めて感じた夜だった。話したいことはいっぱいある。来場者の皆さんもそれが刺激になるのであれば、またやってみたいと思った。

明日は戻ったらそのまま福岡で打ち合わせ。週末は旧友家族との久々の食事会。

スタンダードブックストア心斎橋で。大阪もたくさんの方に来ていただいた。

手前が服部氏。奥が店主の中川氏。もっともっと喋っていたい気持ちになった。

by 江副 直樹 2016-3-17 23:11 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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