子供との距離。
2013.1.4毎朝の氷点下にはもう慣れたと言いたいところだが、寒いものはやはり寒い。
この正月は例年にも増してどこへも行かなかった。元旦に高原の温泉から戻ってきて、近所へ食事や買い物に行くほかは特に遠出をしていない。分母庵で過ごす最後の冬になることが決まったこともあり、いつになく家の周辺で子供たちとよく遊んでいる。
近年の過剰な忙しさは、当然日々の暮らしもタイトにしているが、プライベートを犠牲にするのは極力避けている。食事を一緒に摂ったり、できる限り送迎を行ったり、子供といる時間は可能な限り確保しているが、それでもなかなかじっくり遊んではやれない。そんなわけで、まとまった休みのときは、少しでも相手をしてやろうと、父は思うのである。
ただし、わが家にはビデオがない。ゲーム機もない。スイミングやサッカーは習っているが、スイミングなどは家族で通っていると言ったほうがいい。決して子供中心の生活ではない。家庭では子供は王様ではないと考えている。子供の遊びに、我慢して付き合っているわけではない。などと独りごちしながら、毎日なにかしら子供と遊んでいる冬休み。
休みは今週いっぱい。有無を言わさずメールは入るが、週明けまでは意地でも動かず。
by 江副 直樹 2013-1-4 21:09