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毎朝の氷点下にはもう慣れたと言いたいところだが、寒いものはやはり寒い。

この正月は例年にも増してどこへも行かなかった。元旦に高原の温泉から戻ってきて、近所へ食事や買い物に行くほかは特に遠出をしていない。分母庵で過ごす最後の冬になることが決まったこともあり、いつになく家の周辺で子供たちとよく遊んでいる。

近年の過剰な忙しさは、当然日々の暮らしもタイトにしているが、プライベートを犠牲にするのは極力避けている。食事を一緒に摂ったり、できる限り送迎を行ったり、子供といる時間は可能な限り確保しているが、それでもなかなかじっくり遊んではやれない。そんなわけで、まとまった休みのときは、少しでも相手をしてやろうと、父は思うのである。
ただし、わが家にはビデオがない。ゲーム機もない。スイミングやサッカーは習っているが、スイミングなどは家族で通っていると言ったほうがいい。決して子供中心の生活ではない。家庭では子供は王様ではないと考えている。子供の遊びに、我慢して付き合っているわけではない。などと独りごちしながら、毎日なにかしら子供と遊んでいる冬休み。

休みは今週いっぱい。有無を言わさずメールは入るが、週明けまでは意地でも動かず。

薄氷をみっけ。

見るもの聞くもの触るもの。すべてが新鮮な時期。たくさんの楽しいを胸に刻め。

散歩は次男と。

年末6歳になったばかりの次男と周囲の山を歩く。道草がやたらと楽しい。

カルタもやった。

意外とはまるカルタ。家族で好きな飯野和好:作のことわざカルタで盛り上がる。

お次は自転車。

今度は外へ出て自転車練習。12歳の長男が手ほどき。田舎道は練習には好都合。

 

by 江副 直樹 2013-1-4 21:09 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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