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ほぼ毎日、味噌汁を作っている。長男が大分市の高校に進学し、妻子もその間移住した2年半をきっかけに、自分の夢を追い始めた女房様の不在も増えて、家事は基本僕がやっている。当時中学生の次男との2人暮らしだったので、自然と主夫のような日々が始まった。

洗濯は機械がほぼほぼやってくれるし、掃除も毎日はやらないし、大した負担でもない。だが、こと料理については育ち盛りの息子のためにも手は抜けない。おふくろの味を完全再現するほどのスキルはまだないながら、それなりのメニューも増えてきた。中でも、朝食は僕自身ずっと大切にしていることもあり、味噌汁はド定番。我ながら美味しくできている。
ほぼ、数種の野菜と油揚げ。最近は顆粒出汁も使うようになって、ますます味は良くなった。仕込みのピークは、味見。友人の結婚式で貰った花皿を味見専用に決めて、それで啜るんだけれど、これが溜まらなく旨い。時々、ミルクを飲んでいるような甘ささえ感じることがあって、何度も味見をする。いまや味噌汁作りは、早朝の密かな至福の時となっている。

これは小松菜の味噌汁。1回2回で飽き足らず。

味噌はすり味噌。まるごといただけるのがいい。

大根とニンジンは彩りも味も素晴らしい。

茄子の味噌汁も時々作る。汁を吸う具が旨い。

 

by 江副 直樹 2022-12-3 7:07 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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