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10日振りに日田に戻ってきたら、大好きな桜はとうに盛りを過ぎていた。無念。

僕には、一緒に仕事をする人の条件というものがある。いや、条件ではない。期せずして、満たされない状況も生まれてしまうこともあるから、そうあって欲しい希望と言うべきか、そうあるべき理想と言うべきか。さらにこれは、公私に亘ってそうかも知れない。

共に闘える人。言葉を換えれば、負ける喧嘩でも逃げない人。幸福とは、誇りを育て守ることだと思うのだけれど、そこにこだわりを持てる人でなければ、いい仕事はできないと信じている。仕事とは、世の課題を対価をいただきながら解決することだと考えているが、そこには当然ながら大小の困難が待ち受けている。仕事とはそれを粉砕することである。
ところが、現実にはそれを避けようとする人々が多数存在する。困難を突破するための知恵を出し、覚悟を決めているときに、そんなメンバーがチーム内にいたら、ことの成就はまず覚束ない。困難と闘う人を助けようとせず、ぬけぬけと回避や逃亡に熱心な人を見ると虫酸が走る。花は桜木、人は武士。サムライでいようぜ。大切な仲間たち、今後も宜しく。

時差ボケも何のその。溜まった仕事もハイシーズン突入の釣りも待ったなし。

写真は桜ネタで。自宅近くの疎水に掛かる桜。散る覚悟をなんてことではないけれど。

昨年の自宅前。今年は見逃した。もっとも、NYでは負けず劣らずの感動をもらった。

鎮守の森を越えたところにある桜の園。満開の花の下で得る陶酔感は、エネルギーになる。

地表を覆う夥しい桜の花弁。散り際の美しさも桜の魅力。散って尚楽しませてくれる。

 

 

 

by 江副 直樹 2015-4-7 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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