代案を出せ。
2019.9.21わかりやすくするために、こんなタイトルにした。会議が多い。無駄な会議はないつもりだが、コトは話し合いで進むからこれは必然と考える。そしてここに掟がある。否定だけをする虫のいい意見。粗探し、揚げ足取りは厳禁。建設的であってこそ会議は意味を成す。
自分が議長役を担うときは、その辺の流れは作りやすい。厄介な理想論を潰しに行ったり、やんわりファシリテーションができる。困るのは、複数の組織の方々とプロジェクトをやっていて、予算獲得やプレゼン内容が、手の届かないところで否決されること。その理由が、前述のような否定のための否定だったりすると、腹の中は静かに煮えくりかえる。
まあ、これはまだしも、自治体の議会や国会は、かなり病的な状態になっているように見えて仕方がない。取り敢えず、否定することが前提となっているように感じるのは僕だけじゃないだろう。こんなことが常態化するなら、否定される方も頑なになるのは道理。この手の応酬で僕らが失っているものは想像以上だ。声を大にして言いたい。おい、代案を出せよ。
by 江副 直樹 2019-9-21 16:04