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このテーマで書くと、たちまち紙幅が尽きる。その1では、フリーランスへの経緯とローカル拠点が実現した背景を綴った。なぜローカルかは何度も書いている。20代、フライフィッシングを覚えて、住むべきは釣り場の近くと決めたのだ。それを可能にしたテクノロジー。

もうひとつの側面は、組織化のこと。現在、Bunboは法人だが、事実上は個人である。プロジェクトはすべて、その都度チームを組む。制作はフリーランスが集まるのが常。一方で、事業規模が大きくなると、事務局的パートナーが必要になる。近年、ここをさまざまな会社と組み始めている。傲岸不遜を恐れずに言えば、僕が動きやすいパートナーがベスト。
ここはまだ試行錯誤の只中だけれど、徐々に答も見えてきた。成功体験の大き過ぎる企業は、僕の方法論を理解しづらいようで馴染めない。代理店体質を脱ぎ捨てた新興か、若いシンクタンクが相性が良さそうだ。経理からマネージメントまで能くする企業や個人はいないだろうか。ベンチャー精神溢れる何者かがいい。新たなモデルを作る気概を持つ誰かが。

現在の打合せ室。普段の作業は2階の書斎で。

 

by 江副 直樹 2020-7-10 6:06 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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