久方の八女巡り。
2014.11.10朝、日田は濃い霧に覆われた。冬の日常的風景。かき分けるように淡路へ出発。
昨日、随分久しぶりに八女へ出掛けた。大分の友人たちのたっての希望もあって、僕もその気になった。八女は、福岡県南、筑後と呼ばれる広大な田園地帯の山寄りの一角。市街地には、小京都然とした町家が連なり、伝統と歴史がいまも息づく風情ある田舎町。
僕にとって、なによりここは、九州ちくご元気計画で通い詰めたエリアのひとつ。懐かしい友人たちがいまも暮らす場所。年を追うごとに、いまもその名が広まる九州ちくご元気計画が始まったのは、もう5年前。牽引している僕でさえ、手探りの時期に何度も足を運んだ八女。初期スタッフはその後八女に居着き、地元の皆さんと地域の魅力を高めている。
旧大内邸で田中真木さんのランチをいただき、相変わらず愉快な会話を楽しんだら、うなぎの寝床に移動。主の白水君はお出掛けだったが、店長の春口君と再会。2階では、やはり元気計画でお手伝いした翔工房の展示会。引きも切らないお客様を横目に、隣の町家ゲストハウス川のじへ。ここもスタッフだった柴尾悠君の経営だ。なんだか嬉しい八女の半日。
11/16、南畑美術散歩でゲストを挟んでその白水君とトーク。今日は早朝出発で淡路へ。
by 江副 直樹 2014-11-10 23:11