一日の終わりに。
2019.4.14オンとオフの僕なりの解釈については、少し前に書いた。僕の時間の使い方は、決して一般的ではない。カレンダーは見てはいるが、ことオフの取り方に至ってはもう好き勝手。世間の都合とは関係なく仕事をする反面、自由気ままに仕事を切り上げることは日常茶飯事。
早朝からデスクに向かうので、外出がなければ、午後遅くにはとっくに終業時間を迎える。と言っても、その概念すらないのだが、それはともかく。ヤマメ解禁後の今の季節なら、エサとなる水生昆虫たちの羽化が集中する夕方は釣りには絶好の時間。一通り目処が立ったら、愛車を転がしてやおら渓流に向かう。下道を40分も走れば、下流域の釣り場に到着。
今春は、30cmを超える大型のヤマメを、ファイトの挙げ句2度もばらしたので、それに引きずられて通い詰めたが、いいポイントはここだけではない。季節の進行を感じながら、他のポイントも覗きに行く。タイミングが良ければ、水面の羽虫を貪る刺激的なライズに出会う。それからはもう至福の刻。たかだか1時間強だが、なんと豊かな1日の終わりだろう。
by 江副 直樹 2019-4-14 15:03