ヤブクグリ発足会。
2012.8.12雨の予報もあったが、見事に晴れ上がった2日間。雨具の代わりに帽子が必要だった。
昨日8/11、大分県日田市で「ヤブクグリ」の発足式があった。それに先だって、キックオフイベントとして、市内三隈川に筏を浮かべた。製作、進水式、乗船と滞りなくプログラムは終了。夜は会場を移し、発足会を執り行った。ヤブクグリとは日田杉の品種名。
つい先日まで、ヤブクグリは日田飛騨プロジェクトと呼ばれていた。事実上の発起人である画家で編集者の牧野伊三夫氏とデザイナーの富田光浩氏が、岐阜の飛騨高山の家具メーカーを介し、林業の惨状を知り、このままではいけないと腰を上げ、牧野氏一流の霊感で、共通項の多い大分の日田と結びつけようとしたものだ。僕もいつのまにか巻き込まれた。
やる以上は、ボランティアでは嫌なので、予算獲得の算段中。平行して、参加者が増え、さまざまな係が決まっていき、僕はプロデュース係を拝命。因みに、牧野氏は冊子係で、富田氏は名刺係。一流の方々がユーモアたっぷりに、しかし真剣に林業の再生を考えているところが気に入っている。次は冊子の創刊準備号や駅弁開発など、具体化へ動き始める。
時はお盆である。今週いっぱいを休みとしよう。複数の案件をじっくり考える。
by 江副 直樹 2012-8-12 22:10