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雨の予報もあったが、見事に晴れ上がった2日間。雨具の代わりに帽子が必要だった。

昨日8/11、大分県日田市で「ヤブクグリ」の発足式があった。それに先だって、キックオフイベントとして、市内三隈川に筏を浮かべた。製作、進水式、乗船と滞りなくプログラムは終了。夜は会場を移し、発足会を執り行った。ヤブクグリとは日田杉の品種名。

つい先日まで、ヤブクグリは日田飛騨プロジェクトと呼ばれていた。事実上の発起人である画家で編集者の牧野伊三夫氏とデザイナーの富田光浩氏が、岐阜の飛騨高山の家具メーカーを介し、林業の惨状を知り、このままではいけないと腰を上げ、牧野氏一流の霊感で、共通項の多い大分の日田と結びつけようとしたものだ。僕もいつのまにか巻き込まれた。
やる以上は、ボランティアでは嫌なので、予算獲得の算段中。平行して、参加者が増え、さまざまな係が決まっていき、僕はプロデュース係を拝命。因みに、牧野氏は冊子係で、富田氏は名刺係。一流の方々がユーモアたっぷりに、しかし真剣に林業の再生を考えているところが気に入っている。次は冊子の創刊準備号や駅弁開発など、具体化へ動き始める。

時はお盆である。今週いっぱいを休みとしよう。複数の案件をじっくり考える。

筏完成間近。

メンバーである材木屋から材を調達。設計はしたが、現場はやはりアドリブで。

進水は大成功。

思いの外、進水はうまくいった。横断幕には「いま、森を見よ。」とある。

会場を移して発足会。

賑わった発足会。名刺贈呈やコツコツ節披露など、厳かに楽しく盛り上がった。

早速新聞掲載。

プレスリリースも怠りなく、都合新聞4紙に掲載された。幸先良いスタート。

 翌日再度の乗船。

たくさんの人が筏に乗った。注目度も高く、沿道から手を振る人も多かった。

筏遊び、上級者編。

要領を得て、激流に突っ込むチームも出現。推進力、操舵力、ともに高まった。

最後は解体。

プログラムの最後は解体作業。組み立てと比べればあっという間に終わった。

解散前に記念撮影。

専用重機でトラックに積み込んで終了。居合わせた面子で記念撮影。いい笑顔だ。

 

by 江副 直樹 2012-8-12 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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