ヤブクグリはどこへ?
2016.6.21大雨が続く。さらに集中すれば水害も懸念されるところ。降りすぎはやだね。
先週土曜日、ヤブクグリの総会と恒例のボーリング大会。翌日曜日には、牧野伊三夫氏の本出版を記念して、彼の画業を振り返る映像美術館がリベルテで開催された。相変わらず、愉快な時間だ。ボーリング大会は、僕が優勝。来年は連続優勝を狙うとうそぶいてみた。
いや、実のところ、そんなことはどうでもいい。先立つ総会ではとても重要な議題が相次いだ。発足してまる3年。ヤブクグリはどこへ行くのか?きこりめしのヒットで、ヤブクグリは世間で弁当屋と思われている節がある。そもそも活動の主眼は、林業振興なのか、森林環境への関心喚起なのか。それとも?新民謡リリースや冊子ヤブクグリの発刊も懸案事項だ。僕自身は、衰退する日本の林業に対し、なにかできればという想いがある。農業もそうだが、第一次産業は単なるひとつの産業の話ではない。僕らの暮らしの基盤に繋がるテーマだと思っている。だが、林業振興であっても、直接的な業界振興ではない。ボランティアでは息切れ必至。さまざまな社会活動が直面する問題に、いまヤブクグリも向き合っている。
大分竹田での新プロジェクトが始まる。まずは今週、第一回目の会議を。
by 江副 直樹 2016-6-21 22:10