パブリックの人々。
2014.8.26朝陽が差して、久々の青空が。でもきっとすぐに雲が出て雨が降る。性格も歪みがち。
わが家は公私が同居している。いわゆる自宅兼事務所というヤツ。僕の仕事は作業スペースは要らないが、打合せはできたほうがいい。公私混同は御免だが、公私同居はうまく行きそうな気がした。それで、パブリックルームと呼ぶ部屋と専用の広い玄関を設けた。
1階の1/3、一部屋は完全にパブリック。リビングやキッチンなど残り1/3が準パブリック。最後の1/3が水回りなど共有領域。書斎、寝室、和室、2つのデッキなど、2階は完全なプライベート空間。駐車スペースに苦労しない環境もあって、引っ越し直後からいろんなゲストが訪れる。部屋の形に合わせて作った細長いハイテーブルで、多様な話題が展開する。
壁面収納には、これまでの仕事で作ったさまざまなパンフやリーフや書籍、さらには関連資料などが収まっている。また、新しいものを中心にいくつか選んで並べてもいる。扉を開ければプロジェクターが仕込んであるが、小さな部屋なのでほぼPCで用は足りており、いまだ登場していない。顔を付き合わせ、本音が行き交い、知恵が溢れる場になれば嬉しい。
明日は高知へ飛んでレクチャー。近頃、あちこちからお座敷が良く掛かるなあ。
by 江副 直樹 2014-8-26 22:10