クワシマ。
2018.8.12クワシマからメッセが来た。唐突なのはいつも通り。クワシマの本名はコバヤシ。結婚のいきさつでなぜかそうなった。メッセはこうだ。イベントをするのでトークに出てくれ。そんな話だったので、ああいいよと取り敢えずのOKを出した。その名は城下町と市場。
大分竹田との関わりは、もう10年来。永い付き合いのH女史の導きで始まったたけた食育ツーリズム。この時のキーパーソンは、書家で骨董屋主人の草刈淳。無類のセンスに惹かれて、空間の仕事を振った。それから竹田は変わり始めたような気がするのは、我田引水か。その後、Uターンで戻ってきたクワシマが、イタメシ屋RecaDを開店、変化が加速する。
折しも、全国随一の数を誇る地域おこし協力隊や多彩な移住者が続き、竹田の人模様は豊潤さを増した。僕は僕で大分との繋がりがさらに濃厚になり、竹田にルーツを持つ西田稔彦とOPAM館長新見氏を祭り上げて、大分を掘り起こすたびするシューレを始める。そこに登場するカモシカ書店店主岩尾晋作。この度の鼎談は、そんな面々との本音のお喋りだった。
by 江副 直樹 2018-8-12 12:12