オヤジも家事をこなす。
2010.9.49月とは名ばかり。山を下ると、日中の暑いこと。昔は、30℃を超えるとニュースだった。
仕事は確かに忙しい。宿題は一向に減ることがない。最もやりたい鮎釣りもままならない。加えて、僕にも家庭があり、妻子がいる。衣食住にまつわる些事は、避けようにも目の前に立ちはだかって、後回しは許されない。生きているんだもの、当たり前だ。
僕は毎日家事をしている。まあ、たいしたことはないのだが、早朝の食器拭きと格納は、その後の体操とともに数少ない日課となっている。子供がいない頃は、僕が掃除と洗濯の役割だった。さすがに、最近はそこまではできないので、前述の片付けと、掃除と洗濯物のおたたみをたまに行う程度だ。地味ながら、暮らしの実感が湧いてくる時間。
草刈りや家のメンテナンスは、もちろん僕の仕事だけれど、日々山のような作業量が迫ってくる家事労働は、やはり少しでも負荷を軽減し、合理的に進めたほうがいいと思う。元来、男女差はあまり意識していないが、もし自分が女性で主婦だとして、無条件に家事をやるべきだと言われたら、納得できるだろうか。僕が家事をする理由のひとつ。
ゆっくりした週末。時間に追われないのがいい。明朝は、今年最後の集落の草刈り。
by 江副 直樹 2010-9-4 21:09