ようやく地鎮祭。
2013.4.28朝晩は少し冷えるが、日中は暖かい。シャツだけで過ごせる空気はいいものだ。
この春から、大分県日田市内に小さなアパートを借りている。息子2人がそれぞれ市内の、小学校と中学校に通学を始めたので、平日を中心にここで寝泊まりをすることが増えてきた。そもそも、新居の竣工が秋になったためだが、どこか新鮮な日々を楽しんでいる。
そして、関係者の皆さんの努力が実り、ようやく地鎮祭の日取りが決まった。とは言え、いまのところ生活は変わらず、日田で目覚めた朝は、緑の多い新居予定地のそばにある大原八幡宮を散策したりしている。街の生活など念頭になかったのに、当地に決めたのはこの環境の良さ。鮎の川まで5分という好立地もさることながら、山付きの風情はなかなかだ。
猪や鹿が跋扈することはもうないだろうが、木々を飛び回る鳥の数も多く、境内の鬱蒼たる森に加えて、遠く南に広がる津江山系の山並みは、やはりホッとする。1年と少し前の畳みかけるようないくつもの日田とのつながり。勢いを増すヤブクグリや、この夏からこの地で始まるであろう新たなプロジェクトのイメージを広げながら近辺をうろついている。
今日は30年近い付き合いの旧友家族を訪問。あの赤ちゃんが社会人になる時の速さよ。
by 江副 直樹 2013-4-28 22:10