ぬぬぬパナパナ。
2012.6.4九州南部でついに梅雨入り。村の周辺の降雨はまだだが、直にアジサイが咲くだろう。
今日から上京。本番は明日なのだが、今回は本日が最終日のぬぬぬパナパナに顔を出したくて、前泊を選んだ。渋谷のいつものホテルにチェックイン後、身軽になって新宿へ。緑溢れる御苑に沿って歩いて、会場のラ・ケヤキに着いた。相変わらず都内とは思えない。
ぬぬぬパナパナとは、八重山の方言で、布の端々の意。主宰者の大阪の浦令子女史が、縁あって八重山に通ううち、彼の地の織りと作家たちに惚れ込み、その仕事を世間に知らせるべくはじめたイベントだ。僕との関わりは、2005年に福岡で展示会をやるために、同女史が知人に導かれて来村したことから始まった。なぜか巻き込まれてしまい今に至っている。
基本、僕はボランティアはしないことにしているのだが、これは唯一の例外。自費をつぎ込んで暴走する浦氏に引っ張られて、毎年パンフレット制作のお手伝いをしている。今年は、新たに前崎成一氏にデザインをお願いした。一方、彼女の広大な人脈には、充分な恩恵に預かっている。この会場でもまた新たな出会いをいただいた。つくづく不思議な縁である。
明日は日生協で定例会議。夜は、翌日の学校に備え、福岡泊。旅ガラスは続く。
by 江副 直樹 2012-6-4 23:11