ちくご進化論。
2012.3.1釣り人の正月、ヤマメの解禁日。生憎の雨で川は増水。もとより行けないのだが。
昨日からあるイベントが始まった。九州ちくご元気計画の総決算イベント「ちくご進化論」。仕上げの1年を残すものの、3年間続けてきた研究会開催は終了し、そのプロセスと成果を問うプログラム。今回はちくごを出て、福岡市の中心、天神へ繰り出した。
厚生労働省の雇用創出事業を活用し、地域の元気をいかに高めるかに心を砕いてきた。その土地の魅力的な素材の数々。意欲溢れる多くの人々。その複数の要素を再解釈し、編集する。具現化の過程では、一流の助っ人を集め、次々に継続的な刺激を興す。僕がやったことを簡単に言えば、そういうことになる。気づいてみれば、随分大仰なことになっていた。
人材に恵まれたプロジェクトだった。初動こそ大変だったが、その後は若いスタッフ、事務局、そして講師陣が勘所を押さえながら、充分な仕事をしてくれた。求めるものは高く、厳しかったと想像するが、よくやってくれた。その頑張りに呼応するように、世間の注目と評価は上がってきたように 思う。まだまだ続くちくごの進化。今後ともご贔屓を賜りたい。
ちくご進化論はさまざまな仕掛けを孕み4日まで。僕は3、4日と参戦。ぜひぜひお運びを。
by 江副 直樹 2012-3-1 22:10