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梅雨の晴れ間。雨はあまり降らないが、青空もまた顔を出さない。久しぶりの白い雲。

コピーライター専業時代からそうだったけれど、コピーを書いて欲しいだけなのに、商品に遡ってあれこれを言う。挙げ句、僭越至極で経営戦略にまで言及したりした。随分回りは鬱陶しかったのではないか。でも、根本解決を図れば打ち手の総合化は必須だもんなあ。

プロデューサーとなってからは、普段の仕事がそうだから、あれもこれもと相談が広がっていくのも珍しくはない。例えば福岡県上毛町。僕が総合プロデューサーを務めるこうげのシゴトも、上毛町全体のブランディングの好機だ。並行して、お試し居住「ワーキングステイ」や、移住定住のための気楽な入口になる「田舎暮らし研究サロン」が後を追った。
サロンは山間の民家を、福岡R不動産の力を借りて、学生たちと頼もしい地元のおじさんたちでリノベ完成。先頃、第一期ワーキングステイのメンバーによって、ヘンタイ人材を呼び寄せると謳う専用サイトも立ち上がった。タイトルを「みらいのシカケ」という。サロンの通称もいつしかミラノシカとなった。人と情報が集まるこうげの中核に期待が高まる。

今年、玖珠川や大山川は絶不調だが、釣りと仕事のバランスは良くなってきた。

なかなかオシャレ。

ゲストが引きも切らない。右側が管理人で用務員の西塔君。撮影:コヤナギ ユウ

東には絶景。

開口部を大きく取って、谷から遠く豊前の海まで見渡せる風景を取り込んだ。

Wi-Fi完備。

まずこうげに足を運んで、滞在していただくために、素敵なワーキングスペースも。

サロン全景。

ここ有田集落では、こうげのシゴトの巣刈谷グリーンツーリズムが進んでいる。

by 江副 直樹 2014-6-30 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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