そこはミラノシカ。
2014.6.30梅雨の晴れ間。雨はあまり降らないが、青空もまた顔を出さない。久しぶりの白い雲。
コピーライター専業時代からそうだったけれど、コピーを書いて欲しいだけなのに、商品に遡ってあれこれを言う。挙げ句、僭越至極で経営戦略にまで言及したりした。随分回りは鬱陶しかったのではないか。でも、根本解決を図れば打ち手の総合化は必須だもんなあ。
プロデューサーとなってからは、普段の仕事がそうだから、あれもこれもと相談が広がっていくのも珍しくはない。例えば福岡県上毛町。僕が総合プロデューサーを務めるこうげのシゴトも、上毛町全体のブランディングの好機だ。並行して、お試し居住「ワーキングステイ」や、移住定住のための気楽な入口になる「田舎暮らし研究サロン」が後を追った。
サロンは山間の民家を、福岡R不動産の力を借りて、学生たちと頼もしい地元のおじさんたちでリノベ完成。先頃、第一期ワーキングステイのメンバーによって、ヘンタイ人材を呼び寄せると謳う専用サイトも立ち上がった。タイトルを「みらいのシカケ」という。サロンの通称もいつしかミラノシカとなった。人と情報が集まるこうげの中核に期待が高まる。
今年、玖珠川や大山川は絶不調だが、釣りと仕事のバランスは良くなってきた。
by 江副 直樹 2014-6-30 22:10