くにうみの島。
2012.2.6今日は唐突に暖かい。上がったり下がったりは早春の常だが、やりづらいこと。
先月末、数ヵ月ぶりに淡路へ行った。新たなプロジェクトが始まるのだ。大分竹田や福岡筑後、大分国東と同じ、厚生労働省の雇用創出事業がスタートする。焚きつけた手前、僕はアドバイザーのような立場で、お手伝いすることになっている。
淡路島は、その昔くにうみの島と呼ばれた。国産みの島。なんとも由緒正しき荘厳な名前。何年前だったか、そこにスイスから映画監督夫婦と家族が移住し、ノマド村なる拠点を築いた。知人の引き合わせで知己となり、そこが起点となって縁が深まった。竹田や筑後のことを話すうちに、淡路でもという流れが生まれ、昨年末ついに事業採択が決定。
これまでと異なり、仕事モードで島に乗り込んだ。ざっくりとしたプランの、実行に向けた再検討とそれと併行する考え方の整理整頓。プロジェクトの基礎工事と言ってもいい、大きな全体イメージの共有。ほぼ半日を使って、議論し、進めていった。高速バスの時間までに、おおよその景色は見えるようになった。今月は花のなにわでミーティング。
今週はあまり遠くへは行かないが、福岡県内を行ったり来たり。デスクワークも。
by 江副 直樹 2012-2-6 22:10