実績を少しずつ 【観光系】

南大隅プロジェクト

広告代理店から、鹿児島県の南大隅町に対する、土産物の開発オファー。ベースとなる観光政策は、20代前半の女性ターゲットの由だったが、長期的で観光以外の総合戦略的な効果を考え、最もアピールすべきは海を初めとする自然資源の豊かさと判断。その価値を知り尽くす釣り人に向けて、ルアーメーカーのジャンプライズと町のコラボによるオリジナルルアーを提案。人気商品のかっ飛び棒に町のロゴカラーを配色、注目の商品の誕生となった。

●プロデュース&コピーワーク:江副直樹
●アートディレクション&グラフィックデザイン:馬頭亮太
●製造販売:ジャンプライズ
●コーディネーション:デイリーインフォメーション

  • 鹿児島県南大隅町
  • '17

福岡市内、その中心にある瀟洒なお屋敷。住み手が絶えたこの空間を、古い醤油屋でもあるオーナー家の話し合いの結果、ビル建設を薦める金融機関の提案を蹴り、維持運営することに決定。コンセプトから、空間、テナント、イベントのあり方を検討。いまは1階に蕎麦屋が入り、選ばれたイベントが行われている。(撮影:深見亮介)

●プロデュース:江副直樹
●空間デザイン:佐野正樹
●建具デザイン:先崎哲進

  • 福岡市
  • '08~'09

別府 山田別荘

湯の町別府の老舗旅館の再生プロデュース。コンセプトを整理し、まったくと言っていいほど行っていなかった広報計画の構成を皮切りに、新たな朝食メニューの開発、什器、照明、サイン、空間計画まで、時間をかけながら進めた。数年で客層は着実に好転しており、さらに近年ではオリジナル商品開発も進んでいる。

●プロデュース&コピーワーク:江副直樹
●グラフィックデザイン&アートディレクション:岩下建作
●食器デザイン:坂本工(小鹿田)
●家具デザイン:下島啓吾
●リノベーション:河野健太郎
●外構デザイン:田部光昭

  • 大分県別府市
  • '05~'15

板場合同会社

たけた食育ツーリズムから派生した起業のプロデュース 。炭酸泉で有名な温泉地の板前たちが集まった商品開発の会社設立のサポート。ローコストながら、ネーミングを決め、ロゴマークを開発し、サイトとブログを開設、パッケージデザインも実現した。

  • 大分県竹田市
  • '09

©ブンボ株式会社